人見知り営業マン 内谷慶のロクデナシブログ

日本一営業に向いてないロクデナシ営業マンが、営業職で失敗した経験を反面教師として伝えるブログ

世界一やさしい「才能」の見つけ方:初心者向け自己理解メソッドの完全ガイド

内谷おすすめ書籍です

*PR含む内容になります

1. はじめに

ブログ記事の目的と対象読者

この記事の目的は、初心者でも才能の見つけ方を理解しやすいように解説することです。対象読者は、「自分の才能を見つけたい」と思っているすべての人です。

私も、以前は、営業職は向いてないと考えて仕事をしていました。人見知り、コミュ障、頭の回転が悪いと言われてきたので、自分に自信はなかったですし、営業の才能は当然ながら、自分という人間の強み、才能など全く無いと生きてきました。

しかし、才能や強みに関する、この書籍を読んでから、自分でも気づいてなかった『才能』があることに気づかされました。

今までコンプレックスだったもの、今まで弱点だと思ってたことに自信を持てるようになり、結果的に仕事の実績の安定や自分に対する自信に繋がるようになりました!

社会で必要なこの自信を持たせてくれた、世界一やさしい「才能」の見つけ方の要約をしてみました!

私が記事にしてるのは、ほんの一部分ですが、実際に読んだらもっと深く、自分の才能と向き合えること間違いなしです!

才能を見つけることの重要性

才能を見つけることは、自己成長やキャリアアップにとても重要です。例えば、スポーツ選手が自分の得意な競技を見つけたとき、その才能を活かしてプロとして成功することができるように、私たちも自分の才能を見つけることで、仕事や人生の中でより大きな成果を上げることができます。才能を見つけることで、自分に自信を持ち、目標に向かって進むエネルギーを得ることができます。

何より重要なのは、自信です!どんな職業でも、必要だと私は思います。特に営業職では、自信があるように見える人の方が、信用されやすいです(実際に信用できるかは置いといて)

2. 著者紹介

八木 仁平

八木仁平さんは、自己理解メソッドの専門家であり、多くの人々が自分の才能を見つける手助けをしてきました。彼の著書『世界一やさしい「才能」の見つけ方』は、多くの読者に感銘を与えています。八木さんは、自身の経験や研究を通じて、誰でも自分の才能を見つけられる方法を確立し、そのノウハウを多くの人に伝えています。彼のセミナーや講演は、具体的で実践的な内容が多く、参加者から高い評価を得ています。

3. 才能とは何か

才能と強みの定義と違い

才能とは、「先天的にできていること」を指します。これは、生まれつき持っている能力や特性のことです。

例えば、音楽の才能がある人は、幼少期から楽器を触っただけで上手に演奏できることがあります。才能は自然に発揮されるもので、特別な努力をしなくても得意なことです。

 

一方、強みとは、「先天的・後天的にできていること」を指します。

強みは、生まれ持った才能に加え、経験や学習によって身につけたスキルや知識も含まれます。例えば、ビジネスで成功するためには、先天的なリーダーシップに加え、マーケティングやマネジメントの知識を後天的に学ぶことが必要です。

4. 才能が見つからない理由

才能が見つからない4つの理由

  • 教えてもらったことがない: 学校や家庭で「才能」という概念について教えられることは少なく、多くの人が自分の才能をどう見つけるか知らないまま成長します。
  • 才能が何かよくわかっていない: 才能の定義が曖昧で、具体的に何が才能なのか理解していない人が多いです。例えば、日常生活で当たり前にできることが実は才能であることに気づかないことがあります。
  • 才能はすごくなければならないと思い込んでいる: 才能は特別なもので、誰もが驚くような能力でなければならないと思い込んでしまい、身近な才能に気づけないことがあります。
  • 才能を見出してくれる人が周りにいない: 周囲に自分の才能を見つけてくれる人がいないため、自分で気づくことが難しいです。例えば、学校や職場で誰もが得意なことに注目してくれない環境では、才能を見つける機会が少ないです。

5. 自分の才能を見つける方法

では、実際に自分の才能を見つけるために考えるのは以下の自己分析になります!どんな些細なことでも当てはまれば、才能に気づくきっかけになるかもしれません。

内谷も、小学生の頃のアルバムなどを引っ張り出して、遡って思い出しました(笑)

自己分析の方法

    • 自分の過去の成功体験を3つ書き出し、共通している要素を探す: 過去に成功した経験を思い出し、そのときの行動や結果を書き出してみましょう。例えば、学生時代に学級委員を務めた経験や、仕事でプロジェクトを成功させた経験などです。これらの経験に共通する要素を探すことで、あなたの才能のヒントが見つかります。
    • 成功体験まで自分がした行動を分析する: 成功に至るまでのプロセスを振り返り、自分がどのように行動したかを分析します。例えば、計画を立てるのが得意だったり、人と協力するのが得意だったりするかもしれません。これにより、自分の得意な行動パターンが見えてきます。
    • 周りの人に「自分の才能は何か?」を聞いてみる: 家族や友人、同僚など、あなたをよく知る人に「私の才能は何だと思う?」と聞いてみましょう。他人の視点から見ることで、自分では気づかなかった才能に気づくことができます。
    • 診断ツールを使う: 才能診断ツールや自己分析テストを使って、客観的に自分の才能を見つける方法です。例えば、ストレングスファインダーやMBTIなどの診断ツールを活用して、自分の強みや性格特性を把握します。

      6. 自分の才能を見つけるための質問

      生徒会長、部活の部長など分かりやすい経験があればいいのですが、内谷と同様に、そういう世界に属していなかった人間もいると思います(笑)

      そういう方には、経験や肩書きではなく、普段の生活からヒントを得ましょう!

      4つの質問

      1. 人を見てイライラしてしまうことは? あなたが他人に対してイライラすることは、逆にあなたが得意なことや価値観を示している場合があります。例えば、整理整頓ができない人にイライラするなら、あなたは整理整頓の才能があるかもしれません。
      2. 人から怒られたり注意されたりしても夢中で没頭したことは? 注意されてもやめられないことは、あなたが本当に好きで得意なことです。例えば、子供の頃に絵を描くのが好きで、怒られても続けていたなら、芸術の才能があるかもしれません。
      3. 時間やお金をたくさん使ったことは? あなたが多くのリソースを投入することは、それだけあなたにとって価値のあることです。例えば、趣味に時間やお金を惜しまず使っているなら、それがあなたの才能のヒントになります。
      4. よく人から頼まれたり褒められたりすることは? 他人から頼まれることや褒められることは、あなたの才能を示している可能性があります。例えば、料理が得意でよく友人から頼まれるなら、料理の才能があると考えられます。

      7. 才能を見つける技術

      なかなか自分では見つからない…人に聞くのも恥ずかしい、内谷同様の人見知りは…下記の質問に答えていくと自ずと強みが見えてきます。

      才能を見つける技術の具体的な方法

      1. 5つの質問に答える: 上記の4つの質問に加え、「あなたが自然とできることは何か?」という質問に答えてみましょう。例えば、説明が上手で自然に人に教えることができるなら、それがあなたの才能です。
      2. 1000リストから選ぶ: 自分が興味のあることや得意なことを1000個リストアップし、その中から共通点を探します。例えば、好きなアクティビティや興味のあるテーマをリストアップし、それを分析します。
      3. 3つの切り口で他人に聞く: 他人に「私の強みは何か?」「私が他の人と違う点は何か?」「私が楽しそうにしていることは何か?」と聞いてみます。これにより、多角的な視点から自分の才能を見つけることができます。

      質問やリストは、本に書いてありますので、ここでは紹介しません。

      8. 具体的な事例

      クリスチャン・ディオールとココ・シャネルの事例

      クリスチャン・ディオールは、幼少期からデザインに興味があり、その才能を活かしてファッションデザイナーとして成功しました。彼のデザインは、今でも世界中で愛されています。彼は、自分の才能を見つけ、それを磨き続けた結果、ファッション業界で大きな影響を与える存在となりました。

      一方、ココ・シャネルもまた、自分の才能を見つけた成功例です。彼女は、貧しい家庭に育ちましたが、自分のセンスと創造力を活かし、ファッション界で革命を起こしました。シャネルは、自分のデザインに対する情熱と才能を信じ、それを追求することで、今日のシャネルブランドを築き上げました。

      これらの事例は、自分の才能を見つけ、それを信じて努力を続けることで、大きな成功を収めることができることを示しています。

      9. 才能開花のタイプ

      才能開花の7タイプ

      1. 自分が欲しいものを追求した人: 例えば、エジソンは自分が欲しいと思った電球を発明するために、何度も実験を繰り返しました。彼の好奇心と粘り強さが才能を開花させました。
      2. やりたいことを追及した人: スティーブ・ジョブズは、自分がやりたいこと、すなわちパーソナルコンピュータの普及に情熱を注ぎ、その結果Appleを創設し、世界に大きな影響を与えました。
      3. なりたい自分を追及した人: マイケル・ジョーダンは、バスケットボール選手として頂点に立つために、常に自分を高め続けました。彼の努力と自己追求の姿勢が、彼を史上最高の選手にしました。
      4. 助けたい人がいた人: マララ・ユスフザイは、教育を受ける権利を求める女性たちを助けるために、自分の才能と影響力を使い、世界中の女性たちに教育の重要性を訴えました。
      5. 経験を追及した人: 冒険家のクリス・マクドゥガルは、異なる文化や環境での生活を通じて、自分の限界を超える体験を追求し続けました。その経験が彼の著作や講演に活かされています。
      6. 与えられた環境で努力した人: 例えば、スポーツ選手の多くは、厳しい環境で育ち、その中で自分の才能を磨き続けることで成功を収めています。
      7. もともと上手にできた人: モーツァルトは、幼少期から音楽に対する卓越した才能を持っており、その才能を活かして数々の名曲を作り出しました。

      10. 才能を見つけた後

      才能を見つけたら終了…ではありません。それを伸ばす方法や、欠点を補う方法やバランス感覚も重要です。この本ではその内容にも言及しています。

      今のレベルから才能を伸ばす方法

      才能を見つけた後、それをどのように伸ばしていくかが重要です。まず、自分の才能をさらに伸ばすための具体的なステップを考えましょう。

      才能を伸ばすための具体的なステップ

      1. 継続的な学習: 才能をさらに発展させるためには、常に新しい知識やスキルを学び続けることが重要です。例えば、専門書を読んだり、オンラインコースを受講したりすることで、自分の知識を深めることができます。
      2. 実践と経験: 理論だけでなく、実際に行動することで、才能を磨くことができます。例えば、料理の才能を伸ばすためには、実際に多くの料理を作り、試行錯誤を繰り返すことが重要です。
      3. フィードバックの受け入れ: 他人からのフィードバックを受け入れ、それを元に改善を図ることが大切です。例えば、職場や友人からのアドバイスを積極的に取り入れることで、自分のスキルを向上させることができます。
      4. 目標設定: 明確な目標を設定し、それに向かって努力することで、モチベーションを維持しやすくなります。例えば、短期的な目標と長期的な目標を設定し、それぞれに向けて具体的な行動計画を立てましょう。
      5. バランス感覚の養成: 才能を追求する一方で、他の重要なスキルや知識もバランスよく養うことが重要です。例えば、コミュニケーション能力やリーダーシップスキルを同時に磨くことで、総合的な能力を高めることができます。

      欠点を補う方法

      誰にでも欠点はありますが、それを克服する方法を見つけることが重要です。例えば、時間管理が苦手な場合は、スケジュールを細かく設定し、優先順位を明確にすることで改善できます。自己啓発書やコーチングも役立つかもしれません。

      バランス感覚の重要性

      才能を伸ばすことだけに集中するのではなく、バランスの取れた生活を送ることが重要です。例えば、健康管理やリラクゼーションの時間を持つことで、ストレスを減らし、全体的なパフォーマンスを向上させることができます。

      11. 終わりに

      以上が、才能を見つけ、磨き、そして活かすための方法です。自分の才能を見つけることは、自己理解を深め、人生をより豊かにするための第一歩です。ぜひ、このガイドを参考にして、自分の才能を見つけ、それを最大限に活かしてください。

      参考文献

      本記事は以下の書籍や資料を参考にしています。

    • 八木 仁平『世界一やさしい「才能」の見つけ方』
    • トム・ラス『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』